ポケコンインタフェースに挑戦!

(PDFファイルの再生にはAdobe Acrobat Readerが必要です)
ここではシャープのポケットコンピュータ用(ポケコン)のA−D変換用
インタフェースを製作してみましょう。

A−D変換インタフェース

 このインタフェースでアナログ値を
デジタル値に変換できます、これだけで
プラス、マイナス1.999Vの電圧が測定できます。
さらに、入力に各種プローブを追加すれば、
電流、温度、湿度、気圧、紫外線なども測定できます。
更に、スイッチを切り替えることで圧電ブザーによる音楽も
楽しめます。
ポケコンの電源用電池をNi-H(ニッケル水素)の充電式電池を使うことで、使い捨てのマンガン電池やアルカリ電池を使わなくて済みます。ポケコンの液晶左下に「BATT」マークが表示されたら、電池の残量は約半分になっていますので、クラスや実習室にある充電器で1〜3時間充電してください。
直ぐに必要な場合で手持ちの電池が無ければ、充電済みの電池等を貸し出します。(そういった時のために、心配な時は、最初にポケコンに付いてきた電池を持っておくと良いでしょう)
ポケコンの「BATT」マークは電圧が4.6V以下になると点灯します。
4V以下に低下すると電源が入らない状態になります。
Ni-H(ニッケル水素)は公称電圧が1.2Vとマンガンやアルカリ(1.5V)に比べて低いので「BATT」マークが表示が早くでますが、この時点で容量の半分を残していますので慌てる必要はありません。


 今回の作品は資源の再生化を特に目指した作品で部品取りした物を使い経費を70%削減に成功しています。


return